お客さまと打ち合わせをさせていただいて
「家族信託」契約書についてお客さまと打ち合わせをしてきました
今年は生前対策が長野県でも大幅に増えてくると思います。間違いなく。
そのためには、当事務所が率先して普及していかなければとの決意で日々業務を行なっております。
昨日は、現在受任しているお客さまに「信託契約書」の途中経過報告と今後の流れについて打ち合わせをしてきました。
ご家族で会社を経営しており、社長であるお父さんが具合悪いことから、「家族信託」を活用しなければ、会社の未来がなかったとのご感想でした。
「家族信託」を知っているか知らないかで、未来が大きく変わっていたそうです。
「家族信託」を業務としてきて良かったなと思えた瞬間でした。
お客さまの悩みは?
最近はインターネットが普及し、情報が簡単に手に入る時代です。
それに伴って、お客さまの方もかなりの知識をお持ちになられているようです。
ただ、お客さまは知識が断片的であることが多く、また質問も直線的に来ますので、そこから本当の悩みや問題点を抽出することは非常に難しいです。
最近、とある業者の営業さんから簡単に「大丈夫ですよ」とか言われたりすることがありました。
お客さまの悩みより、自社の商品がどれだけ優れているかだけの説明に終始しているわけです。
自分の契約件数のノルマ達成しか考えていないんだろうなと感じ、言葉が非常に軽く感じました。
そんなことをしたら、後々問題が発生することは目に見えているんですね。
お客さまが「こうしたい」「ああしたい」と言うことにただ答えるだけではなく、そこから最善の提案・アドバイスをすることが「家族信託」業務の一番大切なポイントになると考えています。
逆に、お客さまのご希望に問題が発生するようなら、それを具体的に、そして丁寧に理解・納得していただかなければならないケースも出てくるでしょう。
また、お客さまの願いが叶うように、行政側と折衝する場面も出てくると思います。
それを解決するのが、「家族信託」業務のプロであり、行政書士の置かれた立場だと思っています。
「家族信託」は契約書を作成するのに、非常に手間暇かけて、何度もチェックと見直しをして完成させます。
お客さまに将来どんな問題が発生して、どうやって解決するのか、税金対策はきちんとできているのかなど、とても煩雑な作業になります。
ですから、最初のお客さまとのヒアリングが非常に大事になってきます。そこを疎かにすると、すべてが台無しになります。
「自分の考えを伝える」の先に「お客さまの悩みを聴く」から始めなければいけないんですね。
「家族信託」の業務をなぜやるのか?
これは私が常に自分に問いかけている言葉です。
「これから「家族信託」業務は儲かるぞ」とか、「契約書はどこかから探してそれを基に作ればいいか」とか、そんな軽い気持ちで業務を行なっては決していけないわけです。
間違いなく、将来大問題に発展します。
今後、ご家族や会社がどうやったら思い通りの未来を迎えることができるのか?
それに自分はどんなお手伝いが出来るのだろうか?
常に自分自身に問いかけながら、研鑽に努め、業務を行なっていこうと考えています。
NEW
-
query_builder 2022/05/13
-
飯田市で家族信託契約を締結しました
query_builder 2022/05/02 -
行政書士補助者登録が終了しました
query_builder 2022/04/28 -
辰野町で家族信託契約を締結しました
query_builder 2022/04/16 -
本日も岡谷商工会議所様にて「事業復活支援金」のサポートをしております
query_builder 2022/04/12
CATEGORY
ARCHIVE
- 2022/052
- 2022/045
- 2022/023
- 2022/011
- 2021/121
- 2021/083
- 2021/051
- 2021/048
- 2021/032
- 2021/023
- 2020/102
- 2020/061
- 2020/031
- 2020/022
- 2020/014
- 2019/122
- 2019/112
- 2019/092
- 2019/083
- 2019/071
- 2019/058
- 2019/041
- 2019/021
- 2019/019
- 2018/126
- 2018/094
- 2018/083
- 2018/076
- 2018/061
- 2018/051
- 2018/041
- 2018/031
- 2018/012
- 2017/091
- 2017/081
- 2017/075
- 2016/126