新聞広告に思いを乗せて
「家族信託」について広告を掲載しました。
8月9日(木)に一般社団法人家族信託普及協会のコーディネーターに認定されました。
そこで本日8月14日(火)付朝刊「長野日報」「市民新聞」に「家族信託」についての記事を掲載させていただきました。
今後益々「家族信託」が普及するものと思われます。
ご家族の希望に応えるように益々精進して参ります。
「家族信託」について振り返る
超高齢化社会を迎えて、現在二つのリスクが顕在していると言われています。
①認知症による資産凍結リスク
ご家族が認知症になり、判断能力が低下もしくは喪失すると、その人の資産をたとえ家族であっても自由に動かせなくなります。
例えば、お父さんが認知症になり、その介護資金を捻出するために定期預金を解約しようとします。
しかし、そのお父さんの意思が確認できない限り、払い出しが出来ないことになります。
もちろんお父さん名義の不動産を売却したくても出来ません。
②長寿リスク
日本はまさに長寿大国になっています。
長生きするお年寄りが増えることはうれしいことですが、それだけに老後資金や介護資金が増加することになります。
やはり自分の財産を自分で使えなくなったとしたらそれは大きな問題となります。
これからの人生設計について
現在のライフスタイルの多様化に今の相続制度が対応しきれなくなっているのが現状です。
後見制度 → 柔軟な対応が出来ず、対象者が亡くなればそれで基本終了。
遺言制度 → 本人が亡くならないと効果発揮できず。
なんにもしない → 相続が争族になるかも。
やはり今後は点から線の人生設計が必要になります。
「生きてるとき」「意識が無くなったとき」「亡くなったあと」を別々に考えるとうまくいきません。
元気なうちから、亡くなった後までも含めて自分の資産をどのように承継して守っていくのか。
まずはご自身の思いを紙に書いてみてください。
そして、家族会議を開いて話し合いをしてみませんか?
どうすれば資産承継が自分の思い通りにいくのか?
そう考えたとき、「家族信託」の素晴らしさに気づくと思います。
あとで後悔することのないように、しっかりと人生設計していきたいものですね。
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