青春時代わがプロ野球 読売ジャイアンツ編
たまには野球の話題でも
早いもので今年も1月が終わろうとしています。
私を含め、プロ野球ファンとしては2月1日のキャンプインが待ち遠しい季節になりました。
キャンプ地である宮崎県や沖縄県は暖かくていいのでしょうね。
毎晩氷点下まで下がる長野県の春は、まだまだ先のようです。
そのキャンプを控えて、自分の青春時代である昭和50年代、60年代のプロ野球の想いでを勝手に振り返ってみたいと思います。
藤田監督から王監督へ
昭和56年に藤田トロイカ体制で巨人が日本一を奪回した。
その年にゴールデンルーキーの原が入団し、新人賞に輝いている。
前年に王選手が引退し、チームは一気に若返っていた。
昭和57年は中日が優勝したものの、昭和58年には再度リーグ優勝を果たしている。
江川、西本、槙原の3本柱に角、鹿取、加藤の救援陣。
山倉、中畑、篠塚、原、河埜、スミス、クルーズ、松本、駒田、吉村など、今の打線よりも怖いのかもしれない。
昭和58年の西武との日本シリーズは最高に面白かった。淡泊な試合の多い最近のシリーズよりも断然面白いと思っている。
最近は試合内容よりも外野スタンドの応援の方が盛りあがっており、野球の醍醐味が消えている印象がある。
西武はエース東尾を中心に、松沼、森、田淵、石毛、太田、テリー、立花を擁するチームで、とてつもなく強かった。
私はこの年高校2年生だったが、このシリーズ2試合も観戦している。
第4戦は友達2人と夜行列車で東京に向かい、開門時間まで山手線をぐるぐると周回して時間を潰した。
眠い目をこすりながらの大事な試合は江川で負けてしまった。数日前の200球を超える投球練習って後で知ることになる。
なんでそんなに投げたんだろう?
そして第7戦も学校を休んで父親と観戦した。断然学校生活より巨人が優先している。
前日雨で順延になって、西本には恵みの雨だなって嬉しく思ったのを覚えている。当然に授業のことは全然忘れている。
それにしても、こんな山の中に球場があるんだって都会の後楽園球場しかしらない自分には新鮮に感じた。
西本で始まって西本で終わった投手陣。打線は特に中畑がチャンスに強かったんだよなぁ。
両チームとも、本当に個性的でいい選手ばかりであった。
そして終戦。広岡監督の胴上げに背を向けて、まだ屋根のない肌寒い中秋の西武球場をあとに帰路についた。
そのあとのクロマティは凄かった。とにかく打ちまくった。
こんな外国人選手はもう出てこないだろうな。
デッドボールで負傷退場した翌日、病院から直行して打った神宮での満塁ホームランは巨人ファンに感動を与えた。
また、後楽園球場で観戦した広島のストッパー津田から打ったサヨナラホームランは今でも鮮明に覚えている。
そこから原、吉村、篠塚、中畑、山倉と続く打線は切れ目がなかった。
なんでもっと優勝できなかったのか今でも分からない。
でも、この時代はFAもなく、自前の選手を育てて活かすという、長嶋監督から藤田監督そして王監督と続く巨人の選手育成は本当に素晴らしかった。
目指せ優勝
原監督が復帰して今年は是が非でも優勝しかない。
FAで来た選手、去っていく選手といたが、さすがに内海と長野がいなくなったのは寂しい。
でも、別のチームを経験して大きくなって、いつか巨人に戻ってきて欲しい。
会社だって上司が自前の社員を育て、活かすことができるか?
社員の物足りなさを嘆く上司や経営者をたくさん見てきたが、それは上司や経営者の責任が多分にあると思う。
それで他所から社員を連れてきて自己満足しているようでは、組織の成長はない。
上司は組織をまとめて、部下に言うことを聞かせることではないと思う。
どれだけ自分よりも優秀な社員を育てて輩出することができるかに価値があると思う。
優秀な部下を上から押さえつけているようでは組織は衰退する。
「人事に失敗する組織は事業で失敗する」(ドラッカー)
優秀な社員はどこに行っても活躍できることを知っている。
自分を活かしきれない組織に留まる必要なんてないからである。
巨人の度重なるFAが吉と出るか、凶と出るか?
原監督はFAを上手に使いながら、若手をしっかりと鍛え使ってくれるものと信じている。
原監督は長嶋、藤田、王に仕えて、王道を走ってきた数少ない選手であった。
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