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長野銀行で信託口口座が開設されるようになりました

長野銀行でいよいよ「家族信託」の取扱が開始されました

2020年(令和2年)2月27日から、長野銀行全店で「家族信託」の取扱が開始されました。

昨年「家族信託」契約を締結する際にネックになっていたのが、金融機関による口座開設の対応が出来ていない点でした。従来の信託専用口座でも対応は出来るのですが、どうしても受託者名義になるため、財産の分別管理問題や、もし委託者よりも先に受託者が亡くなった場合の対応が、相続と相まって非常に複雑になっていましたので、この取扱によって非常に前進したものと思います。

「家族信託」は非常に使い勝手がよく、ご本人のご家族が財産を管理・運用していくので東京を中心に非常に進んでいる生前相続の方法です。ただ、長野県ではまったく普及しておらず、この原因としては長野県内在住の方が、この制度を知らない点が一番だと思います。私も諏訪圏内を中心に広告・宣伝やセミナーを定期開催しておりますが、それでも周知するのは容易ではありませんでした。そこに長野銀行さんが積極的に参入することによって、一気にこの生前相続対策として「家族信託」が普及するものと思います。

これをきっかけに、多くのみなさまに「家族信託」を知っていただき、是非ご活用いただきたいと願っております。

 

相続は財産の移動だけではない

普通はご本人が亡くなってから相続手続きが始まります。突然にお亡くなりになった場合などは仕方ないのですが、通常はもっと前から相続への対策が出来るはずなんです。お亡くなりになったご本人の財産を分ける場合、当然ですがそのご本人はその場にはいません。そこで家族が揉める場合があります。だからこそ、元気な今のうちにご自身の大切な財産をどうやって次世代に引き継いでいくのか。それを一度お考えになっていただけたらと思います。

相続は財産を分けたり、相続税の対策をすることだけではありません。ご本人がご先祖から大切に受け継いできた不動産などの財産、そしてご自身の家族に対する想いというものを次世代がしっかりと受け止めて、大切に受け継いでいくことこそが一番重要だと思っていますし、それこそが本当の相続であると考えています。

 

今回の長野銀行さんの対応に心から感謝申し上げます。

少しでも多くの方に「家族信託」をご活用いただき、安心した毎日をお過ごしいただきますよう心から願うとともに、当事務所でも今以上に知識の研鑽に努め、正しい「家族信託」を伝え続けて参りたいと思います。

 

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